情報を知られない仕組みとして、暗号化がある。具体的には、暗号を使うことで、ディスクなどのファイルの暗号化や、電子メールなどでの秘匿通信が可能となる。
この他、パスワードや指紋、声紋等の手段で利用が認められている本人であるか否かを確認するユーザ認証という手段もある。
? アプリケーションサーバの構築
2.1.1で挙げたインターネットでのサービスから、使用するサービス(アプリケーション)を選定し、必要なアプリケーションサーバを決定する。情報提供を自分で構築したWWWサーバで行うならば、WWWサーバが必要であるし、プロバイダの提供するホームページ設置サービスを利用するのであればWWWサーバは必要ない。
決定したアプリケーションサーバを、どのハードウェアに配置するかの検討も必要である。
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